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泉南市ほほえみ歯科りんくう院のブログ

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矯正治療の副作用と注意点:安全に美しい歯並びを手に入れるために

 

はじめに

矯正治療は、美しい歯並びと正しい噛み合わせを実現する素晴らしい治療法です。多くの方が満足のいく結果を得ていますが、どんな医療行為にもリスクや副作用は存在します。矯正治療も例外ではありません。治療を始める前に、起こり得る副作用や注意点を理解しておくことは非常に重要です。事前に知識を持つことで、適切に対処でき、不安を軽減できます。本記事では、矯正治療に伴う副作用と注意点を詳しく解説します。痛みや違和感、虫歯や歯周病のリスク、歯根吸収、後戻り、顎関節への影響など、知っておくべき情報を包括的にご紹介します。これらのリスクを理解した上で治療を受けることで、より安全に、そして満足度の高い結果を得ることができます。矯正治療を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

副作用①:痛みと違和感

矯正治療で最も一般的な副作用は、痛みと違和感です。特に、装置を装着した直後や、調整を行った後の数日間は、歯や歯茎に痛みを感じることがあります。これは、歯が移動する際に、歯根膜という組織に炎症が起こるためです。痛みの程度は個人差がありますが、鈍い痛みや圧迫感として感じることが多いです。通常、2日から3日程度で治まりますが、長い場合は1週間程度続くこともあります。また、ワイヤー矯正の場合、ブラケットやワイヤーが口腔内の粘膜に当たり、口内炎ができることがあります。頬の内側や唇、舌に傷ができ、痛みを伴います。マウスピース矯正でも、新しいマウスピースに交換した直後は、圧迫感や違和感があります。これらの痛みや違和感は、矯正治療の過程で避けられない部分ですが、適切に対処することで軽減できます。痛み止めの服用、ワックスやシリコン製のカバーで装置を保護する、柔らかい食事を摂るなどの方法があります。

副作用②:虫歯と歯周病のリスク増加

矯正治療中は、虫歯や歯周病のリスクが高まります。特にワイヤー矯正では、ブラケットやワイヤーの周りに食べかすやプラークが溜まりやすく、歯磨きが困難になります。清掃が不十分だと、虫歯や歯周病が進行します。せっかく歯並びが綺麗になっても、虫歯だらけでは本末転倒です。また、歯茎が腫れたり、出血したりすることもあります。歯周病が進行すると、歯を支える骨が溶け、歯がぐらつくこともあります。マウスピース矯正でも、マウスピースと歯の間に汚れが残ると、同様のリスクがあります。予防には、丁寧な歯磨きが不可欠です。通常の歯ブラシに加えて、矯正用歯ブラシ、タフトブラシ、デンタルフロス、歯間ブラシなどを使用し、時間をかけて清掃します。また、定期的に歯科医院でクリーニングを受けることも重要です。フッ素入りの歯磨き粉やマウスウォッシュの使用も効果的です。

副作用③:歯根吸収

歯根吸収とは、歯の根が短くなる現象です。矯正治療により歯を動かす際、歯根に圧力がかかり、わずかな吸収が起こることがあります。軽度の歯根吸収は、ほとんどの矯正治療で起こり得る正常な反応です。通常、問題になることはありません。しかし、まれに過度な歯根吸収が起こることがあります。歯根が大幅に短くなると、歯の寿命が短くなったり、歯がぐらついたりする可能性があります。歯根吸収のリスクが高い方には、過去に歯の外傷を受けた方、元々歯根が短い方、遺伝的要因がある方などがいます。また、矯正力が強すぎる場合や、治療期間が長すぎる場合もリスクが高まります。予防には、適切な矯正力で治療を進めること、定期的にレントゲン検査で歯根の状態をチェックすることが重要です。過度な歯根吸収が見つかった場合、治療計画を見直したり、一時的に治療を中断したりすることもあります。

副作用④:歯肉退縮

歯肉退縮とは、歯茎が下がり、歯根が露出する状態です。矯正治療により歯を大きく動かす際、特に歯を外側に拡大する場合、歯茎が下がることがあります。歯茎が薄い方、もともと歯周病がある方は、リスクが高くなります。歯肉退縮が起こると、見た目が悪くなるだけでなく、知覚過敏が起こりやすくなります。また、歯根が露出した部分は、虫歯になりやすいです。予防には、無理な歯の移動を避けること、丁寧な歯磨きで歯周病を予防することが重要です。既に歯肉退縮が起こっている場合、歯茎の移植手術などで改善できることもあります。矯正治療前に、歯茎の状態をよく確認し、リスクを評価してもらいましょう。

副作用⑤:顎関節への影響

矯正治療により噛み合わせが変化する過程で、顎関節に影響が出ることがあります。顎関節症の症状として、顎の痛み、口が開きにくい、顎を動かすと音がするなどがあります。元々顎関節に問題がある方は、矯正治療により症状が悪化することがあります。逆に、噛み合わせの改善により、顎関節症が改善することもあります。治療前に、顎関節の状態を確認し、問題がある場合は慎重に治療計画を立てる必要があります。治療中に顎の痛みや違和感が出た場合は、すぐに歯科医師に相談しましょう。必要に応じて、治療計画を調整したり、顎関節の治療を併用したりします。

副作用⑥:後戻り

矯正治療後、歯が元の位置に戻ろうとする現象を「後戻り」と言います。これは、矯正治療の副作用というよりも、自然な生理現象です。歯の周りの組織には記憶があり、元の位置に戻ろうとする力が働きます。後戻りを防ぐために、矯正治療後はリテーナー(保定装置)を使用します。リテーナーの使用期間や時間は、個人差がありますが、通常、最初の1年から2年は常時または長時間装着し、その後も就寝時のみ装着を続けることが推奨されます。リテーナーの使用を怠ると、せっかく綺麗になった歯並びが乱れてしまいます。後戻りが起こった場合、再矯正が必要になることもあります。リテーナーの指示は必ず守りましょう。

副作用⑦:エナメル質の脱灰

ワイヤー矯正では、ブラケット周辺の清掃が不十分だと、エナメル質の脱灰が起こることがあります。脱灰とは、エナメル質が酸により溶け始める初期の虫歯の状態です。ブラケット周辺に白い斑点や白濁が見られます。脱灰が進行すると、虫歯になります。治療後にブラケットを外すと、ブラケットの形に白い跡が残ることがあり、審美的に問題です。予防には、徹底した口腔ケアが必要です。食後すぐに歯を磨く、フッ素入り歯磨き粉を使用する、定期的にフッ素塗布を受けるなどの対策が有効です。脱灰が起こった場合、早期であればフッ素塗布や再石灰化療法で改善できることもあります。

注意点①:治療期間の長さ

矯正治療は、一般的に1年から3年、場合によってはそれ以上の長期間を要します。この長い期間、装置を装着し続け、定期的に通院し、丁寧な口腔ケアを続ける必要があります。途中で挫折しないよう、覚悟と計画が必要です。また、治療期間中に転居や海外赴任などがある場合、転院が必要になることもあります。転院は、治療の継続性や費用の面で問題になることがあります。治療開始前に、生活の変化の可能性を考慮し、歯科医師と相談しましょう。

注意点②:費用負担

矯正治療は、基本的に自由診療であり、保険適用外です。費用は、治療方法や歯科医院により異なりますが、全体矯正で60万円から120万円程度が相場です。マウスピース矯正はやや高額で、80万円から120万円程度です。この高額な費用を、一括または分割で支払う必要があります。デンタルローンを利用する方も多いですが、金利がかかります。医療費控除を利用すれば、税金が還付されますが、それでも大きな負担です。費用についてよく理解し、無理のない支払い計画を立てることが重要です。

注意点③:生活への影響

矯正治療中は、日常生活にいくつかの制限があります。ワイヤー矯正では、硬いものや粘着性のあるものが食べられません。また、装置が目立つため、見た目を気にする方もいます。マウスピース矯正でも、食事の度に外して歯を磨く必要があり、手間がかかります。スポーツをする方は、マウスガードの使用が制限されることもあります。これらの生活への影響を理解し、受け入れる覚悟が必要です。

注意点④:矯正歯科医の選択

矯正治療の成功は、歯科医師の技術と経験に大きく依存します。経験豊富な矯正専門医を選ぶことが重要です。日本矯正歯科学会の認定医や専門医の資格を持つ歯科医師は、一定の知識と経験が保証されています。また、カウンセリングで、治療計画、リスク、費用などを丁寧に説明してくれる歯科医師を選びましょう。複数の歯科医院でセカンドオピニオンを受けることもおすすめです。信頼できる歯科医師のもとで治療を受けることが、副作用を最小限に抑え、満足のいく結果を得る鍵です。

まとめ

矯正治療には、痛みや違和感、虫歯や歯周病のリスク増加、歯根吸収、歯肉退縮、顎関節への影響、後戻りなどの副作用があります。また、治療期間の長さ、費用負担、生活への影響などの注意点もあります。これらのリスクや注意点を事前に理解し、適切に対処することで、安全に治療を進められます。丁寧な口腔ケア、定期的な歯科検診、歯科医師の指示を守ることが重要です。副作用を恐れすぎる必要はありませんが、軽視することもできません。信頼できる矯正専門医と相談し、自分に適した治療法を選びましょう。適切な知識と準備をもって治療に臨むことで、美しく健康な歯並びを手に入れることができます。

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