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泉南市ほほえみ歯科りんくう院のブログ

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歯ぐきが腫れた時に絶対してはいけないこと:悪化を防ぐ重要知識

はじめに

歯ぐきが腫れて痛い、出血する、熱を持っている。このような症状が出たとき、慌てて自己流の対処をしてしまう方は少なくありません。しかし、間違った対処法は症状を悪化させたり、治療を困難にしたりする恐れがあります。「とりあえず自分で何とかしよう」という気持ちは分かりますが、歯ぐきの腫れは細菌感染や炎症のサインであり、適切な対応が必要です。特に、やってはいけない行動をしてしまうと、症状が急激に悪化したり、感染が広がったりする危険性があります。本記事では、歯ぐきが腫れた時に絶対にしてはいけないこと、そして正しい対処法について詳しく解説します。

してはいけないこと1:腫れた部分を強く押したり触ったりする

腫れた歯ぐきが気になって、つい指で触ったり押したりしてしまう方がいます。これは絶対に避けるべき行動です。

腫れている歯ぐきは、細菌感染により炎症を起こしている状態です。内部には膿が溜まっていることもあります。不潔な手で触ると、さらに細菌が入り込み、感染が悪化します。

また、強く押すと、膿の袋が破れて細菌が血管に入り込む恐れがあります。細菌が血流に乗って全身に広がると、敗血症という命に関わる状態になる可能性もあります。

腫れた部分を針で刺して膿を出そうとする行為も、絶対にしてはいけません。消毒されていない器具を使うと、感染を悪化させます。また、素人が行うと、周囲の組織を傷つける危険性があります。

膿を出す処置は、歯科医師が適切な器具と技術で行うべきものです。自己判断で行わないようにしましょう。

気になっても、患部にはできるだけ触れないことが重要です。

してはいけないこと2:患部を温める

腫れや痛みがあるとき、温めると楽になると思いがちですが、これは大きな間違いです。

炎症が起きている部分を温めると、血流が増加し、腫れや痛みが悪化します。細菌の活動も活発になり、感染が広がる恐れがあります。

お風呂に長時間浸かる、患部に温かいタオルを当てる、こたつやカイロで温めるなどの行為は避けましょう。

また、激しい運動やアルコール摂取も、血行を促進するため避けるべきです。体温が上がると、腫れや痛みが増します。

炎症がある場合は、むしろ冷やす方が適切です。ただし、氷を直接当てると冷やしすぎになるため、濡れタオルや保冷剤をタオルで包んだものを当てる程度にしましょう。

入浴はシャワーで短時間にとどめ、体を温めすぎないようにします。

してはいけないこと3:市販の痛み止めに頼りすぎて受診を先延ばしにする

痛みがあるとき、市販の鎮痛剤を服用すること自体は悪くありません。しかし、痛み止めで一時的に症状を抑えて、歯科医院への受診を先延ばしにすることは危険です。

痛み止めは症状を緩和するだけで、原因を治療するものではありません。薬が切れれば、再び痛みが戻ります。

歯ぐきの腫れの原因は、歯周病、根の先の膿、親知らずの炎症など様々です。これらは自然には治らず、専門的な治療が必要です。

放置すると、感染が広がり、骨が溶けたり、歯を失ったり、顔全体が腫れたりすることもあります。最悪の場合、入院が必要になることもあります。

痛み止めは、受診までの一時的な対処として使用し、できるだけ早く歯科医院を受診することが重要です。

週末や夜間に症状が出た場合は、休日夜間診療所や救急歯科を利用することも検討しましょう。

してはいけないこと4:抗生物質を自己判断で服用する

以前に処方された抗生物質が家にあるからと、自己判断で服用することは非常に危険です。

抗生物質は、細菌の種類や感染の程度により、適切な種類と量が異なります。過去に処方されたものが、今回の症状に適しているとは限りません。

不適切な抗生物質を服用すると、効果がないだけでなく、薬剤耐性菌を作り出す原因になります。耐性菌ができると、将来的に本当に必要な時に抗生物質が効かなくなる恐れがあります。

また、抗生物質には副作用もあります。アレルギー反応、腸内環境の悪化、肝臓や腎臓への負担などが起こる可能性があります。

抗生物質が必要かどうかは、歯科医師の診断により判断されます。必要であれば、適切な種類と量が処方されます。

自己判断での服用は絶対に避け、医師の指示に従いましょう。

してはいけないこと5:腫れた部分を激しくブラッシングする

歯ぐきが腫れているとき、「汚れを取らなければ」と、患部を激しくブラッシングする方がいます。これは逆効果です。

炎症を起こしている歯ぐきは非常にデリケートで、強くブラッシングすると傷つき、出血します。傷から細菌が侵入し、感染が悪化する恐れがあります。

ただし、口腔ケアを全くしないのも良くありません。清潔に保つことは重要です。

患部は柔らかい歯ブラシで、優しく丁寧に磨きましょう。力を入れず、撫でるように磨きます。

痛みが強い場合は、患部を避けて他の部分を磨き、患部はぬるま湯で優しくゆすぐ程度にします。

歯間ブラシやフロスも、無理に使わないようにしましょう。腫れが引いてから、徐々に通常のケアに戻します。

してはいけないこと6:刺激物を摂取する

歯ぐきが腫れているときは、食べ物や飲み物にも注意が必要です。

辛い食べ物、酸っぱいもの、塩辛いもの、熱すぎるもの、冷たすぎるものは、患部を刺激し、痛みや炎症を悪化させます。

アルコールも避けるべきです。アルコールは血行を促進し、腫れや痛みを増します。また、脱水作用があり、唾液の分泌を減少させます。唾液には抗菌作用があるため、減少すると感染リスクが高まります。

タバコも絶対に避けましょう。タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、歯ぐきへの血流を悪化させます。治癒が遅れるだけでなく、感染が悪化する恐れがあります。

カフェインの過剰摂取も控えめにします。カフェインにも利尿作用があり、脱水につながります。

柔らかく、刺激の少ない食べ物を選び、よく噛まずに飲み込める程度のものが理想的です。

してはいけないこと7:痛みがなくなったら治ったと思い込む

腫れや痛みが一時的に治まると、「治った」と思い込んで歯科医院への受診をやめてしまう方がいます。これは非常に危険です。

歯ぐきの腫れは、根本的な原因が解決しない限り、再発します。一時的に症状が治まったように見えても、内部では感染が進行していることがあります。

特に、根の先に膿が溜まっている場合、膿の通り道ができると一時的に痛みが軽減します。しかし、これは治ったわけではなく、慢性化して骨が溶け続けている状態です。

症状が治まっても、必ず歯科医院を受診し、原因を根本的に治療することが重要です。

中途半端な状態で放置すると、再発時にはさらに悪化していることが多いです。

正しい対処法

では、歯ぐきが腫れたときはどうすべきでしょうか。

まず、できるだけ早く歯科医院を受診しましょう。腫れや痛みが強い場合は、緊急で診てもらえることもあります。電話で状況を説明し、指示を仰ぎましょう。

受診までの間、患部を冷やすことで腫れや痛みを軽減できます。濡れタオルや保冷剤をタオルで包んだものを当てます。

口の中を清潔に保つことも重要です。ぬるま湯で優しくゆすぎます。うがい薬を使用する場合は、刺激の少ないものを選びましょう。

痛みが強い場合は、市販の鎮痛剤を適切に使用します。用法用量を守り、受診までのつなぎとして使います。

安静にして、体力を温存します。十分な睡眠と栄養を取り、免疫力を高めることも大切です。

刺激物を避け、柔らかく栄養価の高い食事を取りましょう。水分もしっかり補給します。

受診時の注意点

歯科医院を受診する際、伝えるべき情報があります。

いつから症状が出たか、どのような症状か(痛み、腫れ、出血など)、どの部分が腫れているか、自分で何か対処したかなどを正確に伝えましょう。

過去の歯科治療歴、現在服用している薬、アレルギーの有無なども重要な情報です。

また、発熱や倦怠感など、全身症状がある場合は必ず伝えます。

歯科医師の指示には、しっかり従いましょう。処方された薬は、指示通りに服用します。抗生物質は、症状が改善しても、処方された分を全て飲み切ることが重要です。

まとめ

歯ぐきが腫れたときに絶対してはいけないことは、患部を触る、温める、受診を先延ばしにする、抗生物質を自己判断で服用する、激しくブラッシングする、刺激物を摂取する、症状が治まったら治ったと思い込むことです。

これらの行為は症状を悪化させ、治療を困難にします。正しい対処法は、早期受診、患部を冷やす、清潔を保つ、安静にすることです。

歯ぐきの腫れは、体が発する重要なサインです。軽視せず、適切に対応しましょう。

 

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