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泉南市ほほえみ歯科りんくう院のブログ

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ホワイトニングジェルの成分比較:あなたに最適な製品を見つけるために

はじめに

ホワイトニングジェルを選ぶ際、パッケージに書かれた成分表示を見て、何が違うのか分からなかった経験はありませんか。過酸化水素、過酸化尿素、ポリリン酸など、様々な成分名が並んでいますが、それぞれどのような働きをするのか、どの成分が自分に適しているのかを理解することは重要です。本記事では、ホワイトニングジェルに含まれる主要な成分を詳しく解説し、それぞれの特徴、効果、安全性、適した使用者について比較します。歯科医院で使用されるプロフェッショナル用の製品から、自宅で使用できる市販品まで、成分の違いを理解することで、自分に最適な製品を選択できるようになります。成分を知ることは、効果を最大化し、リスクを最小化するための第一歩です。正しい知識を身につけて、安全で効果的なホワイトニングを実現しましょう。

主要な漂白成分①:過酸化水素

過酸化水素は、歯科医院でのホワイトニングに使用される最も一般的な漂白成分です。化学式はH2O2で、強力な酸化作用により、歯のエナメル質内部の色素を分解します。歯科医院でのオフィスホワイトニングでは、通常15パーセントから35パーセントの高濃度の過酸化水素が使用されます。この高濃度により、短時間で劇的な漂白効果が得られます。多くの場合、光やレーザーを照射して活性化させることで、さらに効果を高めます。過酸化水素の特徴は、即効性があることです。1回の施術で数段階明るくなることも珍しくありません。ただし、高濃度であるため、歯科医師または歯科医師の管理下でのみ使用できます。副作用としては、知覚過敏が起こりやすく、施術中や施術後に歯がしみることがあります。また、歯茎に触れると刺激があるため、施術前に歯茎を保護する必要があります。過酸化水素は、即効性を求める方、短期間で白くしたい方に適しています。結婚式や就職面接など、特定のイベントを控えている方におすすめです。

主要な漂白成分②:過酸化尿素

過酸化尿素は、ホームホワイトニングで主に使用される成分です。化学式はCH4N2O・H2O2で、過酸化水素と尿素の化合物です。過酸化尿素は、口腔内で徐々に分解されて過酸化水素を放出するため、作用が穏やかで持続的です。濃度は通常10パーセントから35パーセント程度で、10パーセントの過酸化尿素は、約3パーセントの過酸化水素に相当します。つまり、過酸化水素よりも濃度が高く表示されていても、実際の漂白力はマイルドです。過酸化尿素の最大の特徴は、刺激が少ないことです。ゆっくりと作用するため、知覚過敏が起こりにくく、長時間または就寝中に装着できます。効果が現れるまでには数週間かかりますが、じっくりと時間をかけることで、自然な白さが得られます。また、色戻りも遅い傾向があります。副作用は過酸化水素に比べて少ないですが、使用頻度や濃度が高いと知覚過敏が起こることもあります。過酸化尿素は、時間をかけてじっくり白くしたい方、知覚過敏が心配な方、自宅で自分のペースでホワイトニングをしたい方に適しています。

補助成分①:ポリリン酸ナトリウム

ポリリン酸ナトリウムは、近年注目されている成分です。これは漂白剤ではなく、着色汚れを除去し、再付着を防ぐ働きをします。ポリリン酸は、食品添加物としても使用される安全な成分で、歯の表面に付着したステインを浮かせて除去します。また、歯の表面をコーティングすることで、新たな着色汚れの付着を防ぎます。さらに、歯石の沈着を抑制する効果や、歯垢の除去を助ける効果もあります。ポリリン酸ナトリウムの特徴は、刺激が非常に少ないことです。過酸化水素や過酸化尿素のような漂白剤ではないため、知覚過敏のリスクがほとんどありません。ただし、効果は表面的な着色汚れの除去に限られ、歯を内側から白くする漂白効果はありません。元の歯の色以上に白くすることはできませんが、着色汚れを落として本来の歯の色を取り戻すことができます。ポリリン酸ナトリウムは、知覚過敏がある方、マイルドな効果を求める方、着色予防をしたい方に適しています。市販のホワイトニング歯磨き粉やジェルに配合されていることが多いです。

補助成分②:ハイドロキシアパタイト

ハイドロキシアパタイトは、歯や骨の主成分と同じ物質です。特に薬用ハイドロキシアパタイトは、医薬部外品の有効成分として認められています。この成分の主な働きは、歯の表面の微細な傷を修復することです。エナメル質の表面には、目に見えない細かい傷や凹凸があり、そこに汚れが入り込んで着色の原因となります。ハイドロキシアパタイトは、これらの傷を埋めて表面を滑らかにすることで、汚れの付着を防ぎます。また、初期虫歯の再石灰化を促進する効果もあります。ハイドロキシアパタイトの特徴は、歯を削らず、エナメル質を守りながらケアできることです。漂白効果はありませんが、表面を滑らかにすることで光沢が出て、歯が白く見える効果があります。副作用はほとんどなく、安全性が高いです。ハイドロキシアパタイトは、エナメル質を守りながらケアしたい方、知覚過敏がある方、虫歯予防も同時に行いたい方に適しています。日常的な歯磨き粉に配合されていることが多いです。

補助成分③:PEG(ポリエチレングリコール)

PEGは、タバコのヤニなど油性の頑固な汚れを溶解する成分です。特にPEG-8やPEG-600などが歯磨き粉やホワイトニングジェルに使用されます。PEGは、歯の表面に強固に付着したステインを柔らかくして除去しやすくする働きがあります。喫煙者の方や、コーヒーを頻繁に飲む方には特に有効です。単独で使用されるよりも、研磨剤や他の成分と組み合わせることで相乗効果を発揮します。PEGの特徴は、油性の汚れに対して効果的なことです。ただし、配合濃度が高すぎると、歯茎への刺激となる場合があります。漂白効果はなく、表面的な着色汚れの除去に留まります。PEGは、喫煙者、コーヒーや紅茶を頻繁に飲む方、頑固な着色汚れが気になる方に適しています。

濃度による効果と安全性の違い

同じ成分でも、濃度によって効果と安全性は大きく異なります。過酸化水素の場合、歯科医院で使用される15パーセントから35パーセントは非常に効果が高いですが、知覚過敏のリスクも高まります。一方、市販品で認められる濃度はさらに低く、効果も穏やかです。過酸化尿素も同様で、濃度が高いほど効果は高いですが、刺激も強くなります。ホームホワイトニングでは、10パーセントから20パーセント程度が一般的ですが、35パーセントの製品もあります。初めて使用する場合は、低濃度から始めて、徐々に濃度を上げていく方が安全です。知覚過敏が起こった場合は、濃度を下げるか、使用頻度を減らすことで対処できます。自分の歯の状態や感受性に合わせて、適切な濃度を選ぶことが重要です。

日本と海外の製品の違い

日本国内で販売されているホワイトニングジェルと、海外製品には大きな違いがあります。日本では、薬機法により、過酸化水素や過酸化尿素を含む製品は、歯科医院でのみ取り扱いが認められています。そのため、市販のホワイトニング製品には、これらの漂白成分を配合できません。代わりに、ポリリン酸ナトリウム、ハイドロキシアパタイト、PEGなどの成分が使用されます。一方、アメリカなどでは、過酸化水素を含むホワイトニングストリップやジェルがドラッグストアで販売されています。海外製品を個人輸入して使用することも可能ですが、濃度が高すぎて知覚過敏などのトラブルを起こすリスクがあります。また、説明書が英語であるため、正しい使用方法を理解しにくいこともあります。安全性を考えると、日本国内で承認された製品を使用するか、歯科医院で処方されたものを使用することをおすすめします。

成分の組み合わせによる相乗効果

ホワイトニングジェルには、単一の成分だけでなく、複数の成分が組み合わされている製品も多くあります。例えば、過酸化水素とポリリン酸ナトリウムを組み合わせることで、漂白効果と着色予防効果を同時に得られます。また、過酸化尿素とフッ素を組み合わせることで、ホワイトニングしながら虫歯予防もできます。ハイドロキシアパタイトと研磨剤を組み合わせることで、汚れを落としながらエナメル質を修復します。これらの組み合わせにより、単一成分よりも優れた効果が期待できます。製品を選ぶ際は、主成分だけでなく、補助成分にも注目し、自分の目的に合った組み合わせを選びましょう。

敏感な歯のための成分選び

知覚過敏がある方や、歯が敏感な方は、成分選びに特に注意が必要です。過酸化水素よりも過酸化尿素の方が刺激が少ないため、まずは過酸化尿素の低濃度製品から始めましょう。また、硝酸カリウムや乳酸アルミニウムといった知覚過敏抑制成分が配合されている製品もあります。これらは象牙細管を封鎖し、刺激が神経に伝わるのを防ぎます。ポリリン酸ナトリウムやハイドロキシアパタイトを主成分とする製品は、漂白剤を使用しないため、最も刺激が少ない選択肢です。敏感な歯の方は、歯科医師に相談し、自分に合った成分と濃度を選んでもらうことをおすすめします。

成分表示の読み方

製品を選ぶ際は、成分表示をよく確認しましょう。成分は、配合量の多い順に記載されています。漂白効果を求める場合は、過酸化水素または過酸化尿素が上位に記載されているか確認します。濃度も重要な情報です。また、知覚過敏抑制成分、フッ素、保湿成分などの有無もチェックしましょう。海外製品の場合、成分名が英語で記載されていますが、Hydrogen Peroxideが過酸化水素、Carbamide Peroxideが過酸化尿素です。不明な成分がある場合は、購入前に調べるか、歯科医師に相談しましょう。

まとめ

ホワイトニングジェルの主要な成分には、過酸化水素、過酸化尿素、ポリリン酸ナトリウム、ハイドロキシアパタイト、PEGなどがあります。過酸化水素は即効性が高く歯科医院で使用され、過酸化尿素は穏やかで自宅での使用に適しています。ポリリン酸ナトリウムやハイドロキシアパタイトは刺激が少なく、日常的なケアに向いています。自分の目的、歯の状態、感受性に合わせて、適切な成分と濃度を選ぶことが重要です。成分を理解することで、より安全で効果的なホワイトニングが実現できます。不安な場合は、歯科医師に相談し、プロのアドバイスを受けましょう。正しい成分選びが、美しい白い歯への近道です。

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